【アルバニア】
レク(Lek)。補助通貨はキンダルカ。1レク=100キンダルカ。日本で両替するのは困難なので、現地にUS$かユーロの現金を持っていくのが望ましい。
【マケドニア】
デナル(複数形はデナリ)。補助通貨はデニ。1デナル=100デニ。
【コソボ】
ユーロ
【セルビア】
ディナール、補助通貨はパラ。1ディナール=100パラ。
【アルバニア】
海岸部の平野を除いて国土の約7割が海抜高度300m以上の山がちな地形が特徴。首都のティラナは海岸部にある。北部から東部にかけての国境地帯には2000m級の山々がそびえる。海岸付近の低地は典型的な地中海性気候で降雪は珍しいが、内陸部の高地は大陸性気候で冬には大量の降雪がある。夏の最高気温は30℃を超える。冬の最低気温は海岸部で0℃前後、内陸部で-10℃以下の氷点下になることもあるので防寒には注意が必要。
【マケドニア】
内陸部大陸性気候に属し、年間を通して比較的温暖で四季がある。概ね、夏は暑く乾燥し、時として40度に迫ることもある。冬は寒冷で湿度があり雪も降る。周囲を山脈に囲まれるオフリドを含む中央部の山岳地帯は、夏は爽やかな暑さだが、冬は寒さが厳しく、大雪に見舞われることもある。ベストシーズンは5~9月。5~6月は、多少雨も多くなるが、郊外の田園地帯に真っ赤なケシの花が咲き乱れ美しい。
【コソボ】
バルカン半島の中央、内陸、最北部に位置し、屏風のような山々に囲まれたコソボは南部と北部とで異なった気候をもっています。
南部:暑く乾燥した夏と穏やかで雨の多い冬を特徴とする地中海気候です。
北部:地中海やアルプス等北西からの影響を受ける大陸性気候です。暑い夏と寒い冬が特色です(夏期 30℃以上・冬期 -10℃)
【セルビア】
大陸性気候に属している。セルビアは山がちのため、標高の高い町が多い。このような地域では、特に季節の変わり目の春と秋には朝晩に急激に冷え込むことがあるので特に注意しなければならない。夏でも、重ね着できる服を持っていったほうが無難なくらいだ。冬は厳しい寒さになるので完全防寒が必要。雪も多くスキーも楽しめる。 年によって雪が少ないこともあるが雨が多くなる。
【アルバニア】-8時間
【マケドニア】-8時間
【セルビア】-8時間
| 首 都 |
【アルバニア】ティラナ 【マケドニア】スコピエ 【コソボ】プリシュティナ 【セルビア】ベオグラード |
|---|---|
| 面 積 |
【アルバニア】約2万9000平方キロメートル(四国の約1.5倍) 【マケドニア】2万6000平方キロメートル(九州の約3分の2) 【コソボ】10,908平方キロメートル(岐阜県に相当) 【セルビア】7.8万平方キロメートル(北海道とほぼ同じ) |
| 人 口 |
【アルバニア】320万人 【マケドニア】210万人 【コソボ】220万人 【セルビア】740万人 |
| 言 語 |
【アルバニア】 アルバニア語が公用語。経済的にイタリアと密接な関係があるためかイタリア語を話せる人が多い。南部に住むギリシャ系住民はギリシャ語も話せる。 【マケドニア】 マケドニア語が公用語。自治体によってはアルバニア語、トルコ語、ロマ語、アルーマニア語、セルビア語がマケドニア語とともに公用語に指定されている。 【コソボ】 アルバニア語(アルバニア人)、セルビア語(セルビア人)等 【セルビア】 セルビア語(キリル文字) |
| 民 族 |
【アルバニア】 アルバニア人が大多数。他に、ギリシア人やマケドニア人なども住んでいるが非常に少数 【マケドニア】 マケドニア人が約60%。そして、アルバニア人、トルコ人、ロマ人、セルビア人などと続く 【コソボ】 アルバニア人(92%)、セルビア人(5%)、トルコ人等諸民族(3%) 【セルビア】 セルビア人が8割以上。次いで、アルバニア人、ハンガリー人など |
| 宗 教 |
【アルバニア】 イスラム教徒が約70%。他に東方正教系のアルバニア正教とカトリック系キリスト教など。共産主義時代には一切の宗教活動が禁止されていたので無宗教も多い 【マケドニア】 ギリシャ正教会が約70%、イスラム教が29%、その他が1% 【コソボ】 イスラム教(主にアルバニア人)、セルビア正教(セルビア人)等 【セルビア】 セルビア正教85%、キリスト教5.5%、イスラム教3.2% |
| 電 圧 |
【アルバニア】230V 【マケドニア】230V 【セルビア】230V |
| 周波数 |
【アルバニア】50Hz 【マケドニア】50Hz 【セルビア】50Hz |
| プラグタイプ |
【アルバニア】2本足のCタイプまたはSE型が一般的 【マケドニア】2本足のCタイプが一般的 【セルビア】プラグは2本足のCタイプが一般的 |